新横浜ラーメン博物館、略してラー博(ラーはく)
全国のラーメンを食べられるだけのスポットだと思っていませんか?
侮るなかれ、昭和レトロがどっぷり味わえるフードテーマパークでございました。
ラーメン、だけじゃないラーメン博物館
てっちゃん息子の大好きな食べものは、ダントツでラーメンです。
新横浜駅のすぐ近くに、ラーメン博物館なるスポットがあると知り、行ってまいりました。
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単なる全国のラーメンを食べ歩きができるスポットではなく、昭和の街並みを再現している点において、とても魅力的な空間でしたのでご紹介します。
どんだけラーメン好きなんや!
思いのほか狭い駐車場に苦戦しましたが、期待を胸に、ラーメン博物館に入ってみます。
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入るやいなや迎えてくれる、圧倒的なラーメン本の数々に言葉を失います。
「日本人、どんだけラーメン好きなんや!」
と、突っ込みたくなるくらいです。
そして正面には、
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日本全国のご当地ラーメンMAPであるとか、
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明星チャルメラの「チャルメラおじさん」が登場します。
リヤカーの屋台なんて、最近めっきり目にしません。
しかしながら、メインは1Fギャラリーではなく、地下でございます。
さぁ、参りましょう!
昭和30年代へタイムスリップ
こちらで再現されているのは、日清のチキンラーメンが発売開始された、1958年当時の街並みだそうです。
1958年=昭和33年、というと今から64年前です。
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見てください。
しょっぱなからきましたよ、公衆浴場です。
銭湯は庶民憩い場でしたもんね。
その他に、例えば通路にはですね…
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こんなレトロな煙草屋さんが登場したり、
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「そうそう、こういう町医者あったよ!」
と、うなるような古い建物たちが、ぐいぐいと「懐かしい」雰囲気を醸し出しています。
建物だけではありません。
モノにも注目してみましょうか。
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昭和ノスタルジーを刺激するバイク!
もう、これは鉄板ですよね。
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レトロカラーの公衆電話。
ちゃんと、ダイヤルも回せます。たまりませんね。
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さらには、まるいポストまで!
これでもかと、胸に迫るものがあるかもしれません。
全てはご紹介できませんが、最後に昭和レトロ喫茶をアップしておきます。
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ご注目いただきたいのは、ショーケースです。
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破壊力が、ハンパないですよね。
プリンやババロアなどの昭和レトロスイーツやソフトクリーム、各種お酒も、実際にお店で味わえます。
「うっわぁ、懐かしぃ~!」
と思われた方は、ぜひ新横浜へ。
私は今回、ラーメンでお腹いっぱいになって、デザートまでは食べられませんでした…。
残念!
全国のラーメン食べ歩き
ラーメン博物館ですので、ラーメンを紹介しないで終わるわけにはいきませんね。
現在、ラー博の地下2階には、全国6店舗のお店の味を楽しむことができます。
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少し薄暗い中の、この街並み!
テンションが上がりますね。
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今回入ってみたのは、『琉球新麺 通堂』さん。
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スーチカ(豚の塩漬け)など、沖縄の食材を使用した塩ラーメンです。
あっさりしていて、ペロッと完食しました。
どのお店でも、食べ歩きに最適なミニサイズ「ミニ」が用意されているのが嬉しいポイントです。
二軒目は、『利尻らーめん味楽』さんへ立ち寄ります。
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飛行機とフェリーを乗り継いで、8時間かけないとたどり着けない島ラーメンとあっては、見逃せません。
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利尻昆布を贅沢に使った「焼き醤油らーめん」です。
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「宗谷の塩らーめん」には、とろろ昆布を追加していただきましたが、
とろろ昆布が、ラーメンに…合う!
という発見をして、お腹ぱっつんぱっつんでお店を出ました。
昭和レトロの観点で言えば、開業時から現在まで営業を続けている「こむらさき」さんへ赴くべきでしたが、
…また次回ということにしたいと思います。
ではまた、レトロな世界でお会いしましょう!
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