脳を若返らせる、とは、ぐっと心つかまれる言葉です。
何しろ、物忘れが多くなりました。人の名前が出てきません。ばあばではなくて、私の話です。
脳トレによさそうな本をみつけたので、ご紹介します。
タイトルは『「懐かしい! 」が脳を若返らせる 昭和レトロ間違い探し全120問960個』(宝島社)
脳科学専門家 太城 敬良さん監修、全ページ間違い探しの本です。
いざ、脳のアンチエイジング!
昭和のうんちく
こちらの本は、ほのぼのしたカラーのイラストが素敵で、見ているだけで昭和の懐かしい情景を楽しめます。
また、間違いはどのイラストでも8個と決まっています。ルールがシンプルで、ちょっと気が向いたときに取り組みやすそうです。
まち個人の推しは、イラストに関するウンチクにあります。
例えば、子どもが集まる駄菓子屋さんの正誤2枚絵の横には、
樋口一葉は駄菓子屋を経営していたことがあり、この経験が小説「たけくらべ」にいかされた
といったエピソードなど、読むだけで「昭和ミニ雑学」が貯まります。
さらに、雪合戦する少年たちの絵には、
平安時代から存在する雪合戦のルールは、昭和63年に正式にルールが制定され、以来国内で雪合戦の国際大会なども行われている
との解説が。うわぁ、めっちゃ気になるぅ。雪合戦の国際大会、出たい~!!
そんな気持ちにさせられますね。私だけでしょうか。
私は雪国出身なので、雪合戦は大好きです! 小学校時代には、冬は体育の授業でも、校庭で雪合戦をしていました。でも、ルールなんて…あったっけ?
気になりすぎて、つい国際雪合戦について調べちゃいました。
ただの雪合戦ではありません。ガチの戦いでした。その名もスポーツ雪合戦!
7名で戦い、試合は3分3セットマッチ。使える雪球は試合開始前に作った雪球90個のみの厳格ルールの下、全身全霊を懸けて身を守り雪で攻める、熱い世界でした。
たかが間違い探し、されど間違い探し
話が脱線しすぎて、前置きが長くなりました…。雪合戦から間違い探しに戻ります。
まずは、懺悔から始めたいと思います。
『 昭和レトロ間違い探し』監修の太城さん(表紙の偉い教授の方)、大変申し訳ございませんでした。
これですね、私は「たかが間違い探しでしょ~」と、正直あなどっておりました。
それぞれ、目標タイムが設定されていまして、その時間通りにタイマーをかけて、私実際にやってみたんですよ。
1問、2問…と解き進めても、ピピピピッとタイマーが虚しく鳴り響くだけで、どれも数問しかできませんでした…。
私30代、だよね? おかしいな、サバよんでたかな、と自分を疑ってしまったほどです。
脳の活性度チェックによると、『脳はもっと活性できる余地がある』とのこと。ポジティブな表現に救われますね☆
本当は、ばあばのために買った本ですが、まずは私自身の脳のアンチエイジングから始めたいと思います。
間違いを探すために、上下の絵をじっと見比べるので、目の運動にも良さそうです。
他にも、おすすめ本を見つけましたら、今後紹介していきます。
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