国家資格「介護福祉士」を自己負担最小限で取得する方法

介護に使えるレトロなヒント

お金をもらいながら「介護福祉士」を目指す

もしあなたが、失業中であり、キャリアチェンジして、介護業界への転職を考えている

もしくは、介護業界で働いているけれど、資格を取得して専門性を磨きたい

という方であれば、朗報があります。

教材等の自己負担はありますが、受講料無料さらに、お金をもらいながら国家資格「介護福祉士」を目指せる、雇用保険の職業訓練「介護福福祉士養成科」の募集が始まりました。

https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/kyushokusha-kunren/itaku/202104_kaigoR030108.pdf

東京都が民間教育訓練機関に委託して実施する、再就職のための公共職業訓練(ハロートレーニング) で、雇用保険を受給している求職者を対象に実施している職業訓練です

募集期間令和4年1月5日(水)~ 令和4年1月27日(木)

2022年4月から専門学校で2年間、しっかりと学ぶことができます。

特筆すべきは、その倍率です。

昨年度、介護福祉士養成科は12か所で募集がありましたが、すべて1倍未満でした。

東京都以外の自治体でも、同じように4月から開催されるところが多くあるので、希望する職業訓練の実施がないか、お近くのハローワークへご確認・お問い合わせください。

全国のハローワーク

ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は、仕事をお探しの方や求人事業主の方に対して、さまざまなサービスを無償で提供する、国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービス機関です。

ご存知かと思いますが「介護福祉士」 は、介護職員初任者研修・実務者研修(ヘルパー)よりも上位資格です。

資格手当もより高く、ヘルパーだと数千円から5千円なのに対し、介護福祉士の相場は月1万円だそう。

倍ですね。

実務経験を5年以上詰めば、さらに上の資格、介護支援専門員(ケアマネージャー) も目指すことができます。

※介護支援専門員(ケアマネージャー)…要介護認定に関する業務やケアプランの作成など、相談者の介護をコーディネートするために必要な資格。

キャリアアップの大きな足掛かりとなる「介護福祉士」

もし、介護にご興味のある方は、制度をご覧いただければと思います。

他にも、保育士養成科や、精神保健福祉士養成科社会福祉士一般養成科などの国家資格取得を目指した職業訓練も充実しています。

民間教育機関での職業訓練

今後の募集予定 | 民間教育機関での職業訓練 | TOKYOはたらくネット

全くレトロとは関係なかったですね。

ご参考になれば幸いです。

ではまた次回。

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