東京・渋谷のBunkamuraで開催中の
「ザ・フィンランドデザイン展」Finnish Design ―自然が宿るライフスタイルー
この展覧会を見て回る中で、私は「ん?」と思いました。
日本のレトロで懐かしい雰囲気に通じるなぁ…と。
ザ・フィンランドデザイン展
渋谷の東急百貨店本店に隣接する、大型複合文化施設
美術館、シアター、コンサートホール、素敵なカフェなどが入っているパワースポットです。
しっかりと感染対策をして中に入ります。
今日見たのは、企画展のこちら。
「ザ・フィンランドデザイン展」Finnish Design ―自然が宿るライフスタイルー
エスカレーターで「ザ・ミュージアム」へ降ります。
ムーミンキャラクターでお馴染みの、ミィが案内してくれています!
フィンランドデザインの牽引ブランド
フィンランドデザインというと、
アルヴァ・アアルトがデザインした、曲線が美しい家具
イッタラの食器に見る、シンプルかつ機能的なデザイン
マリメッコに代表される、華やかで大胆なテキスタイル
などが、思い浮かびます。
そして外せないのが、やはり、ムーミンでしょうか。
レトロで懐かしい雰囲気
フィンランドデザインを見ていて、ところどころ日本のレトロで懐かしい雰囲気に通じるなぁ…と思ったわけですが、
美術館内はもちろん撮影禁止です…。
PMKコットン工場の広告イラスト、キッチン雑貨、着せ替え人形、ベビー用品…。
「これ、昭和レトロな雰囲気じゃない?」
と思える、ぜひ紹介したいモノたちが展示されていました。
かなり小さいのですが、下記ページの
「CHAPTER 4:絵画のように」をご覧ください。
アイニ・ヴァーリ氏がデザインした、キッチングッズや花柄のスカート。
少しくすみを帯びた色使いと優しい雰囲気が、特にそう感じさせてくれました。
フィンランド芸術家たちのインスピレーションの源流は、豊かな自然、特に森だそうです。
ここに繋がるのかもしれないなぁ~。
そんなふうに感じました。
撮影可能エリアの写真だけでも少しご紹介します。
ものすごく素敵なのですが、レトロっぽい感じはないですね…。
ぜひ展覧会へ足を運んでいただき、私が感じた「レトロっぽさ」を掴んでいただけると嬉しいです(^_^;)
館内出口にあるミュージアムショップでは、オリジナルグッズやフィンランド製の雑貨も充実していました。
北欧雑貨好きの私としては、見るだけでもテンションが上がります。
北欧デザインの本、旅行雑誌の他にも、京都ご出身の元marimekkoテキスタイルデザイナー・脇阪克二さんの本も販売されていました。
ではまた、次回。
レトロな世界でお会いしましょう!
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