味噌は『ゆ~きちゃんの味♪』
味噌は、地域で好みが大きく分かれる調味料ですね。
米味噌、麦味噌、豆味噌、甘口、辛口、赤みそ、白みそ…。
あなたは、どんなお味噌に「あぁ、懐かしい」と感じますか?
私とばあばにとって、お味噌といえばこれです。『雪ちゃん』!!
こちらを製造するのは、富山の日本海味噌醤油株式会社さん。創業大正13年の老舗企業です。
雪ちゃんのCMが昭和すぎる件
何といっても、この雪ちゃんのCMが、昭和を思い起させる、いい雰囲気なんです。
うわぁ~、懐かしい! 懐かしさ指数は95!
挿入歌は『雪ちゃんの唄』
北陸ピープルで、この唄を知らない人はいないはずです (たぶん)
令和になろうと、CMはこのままでと、個人的には願っています。
残念なことに、 日本海味噌醤油株式会社さんに確認しましたら、この懐かしきCMは変更し、公式サイト等で動画を公開する予定もないのだとか(´;ω;`)
私なんかは、地元の地域住民が「懐かしい」と思える歌やCMって、ものすごい財産だと思うので、変更するにしても、HPなど、何らかの形で残しておいて欲しいと思っちゃいます…。
ちなみに歌詞は ↓ こちら↓
冬・春・夏・秋の唄と、4番まであるとは知らなかったですが、北陸ピープルにとって、味噌といえば雪ちゃん(たぶん)!
こちらは、麹がしっかりと入っている麴味噌 『雪ちゃん」』です。
東京でも、品ぞろえの多いスーパーで取り扱っていますが、上記写真のようなカップ詰麹味噌の「雪ちゃん」しかないんですよね…。「雪ちゃん」という名称ですが、わらぐつを履いた女の子のキャラクター名かと思いきや、商品名でもあるようです。
こちらがお手頃な袋入りタイプ。私にとっては、写真右側の『雪ちゃん こし』が一番なじみ深いです。
東京ではなかなか手に入らないので、送ってもらうこともあります。
雪ちゃんの神髄
雪ちゃんは、お味噌汁に使うだけではなく、調味料としても優秀です。
肉・魚・野菜どの素材とも相性がよく、主張の強すぎない素朴な味は、味噌豚、ちゃんちゃん焼き、胡麻味噌和えなど、まぁとにかく美味しくなります。
そして、なんといっても材料がシンプル。 見てください。
【原材料名】米、大豆、食塩、酒精 だけです。
我が家では、ばあばが味噌を毎年作っておりまして、その手作り味噌の味に一番近い商品です。
ばあばの手作り味噌がなくなった時、他のお味噌にうっかり手を出したこともあるのですが、私にはどうしても口に合わず、『雪ちゃん』を求めてスーパーへダッシュしました。
雪ちゃんで作ったおみそ汁は、どんな時でも心をほっとさせてくれる、なくてはならない存在です。
立山連峰の清らかな地下水と、雪深い北陸ならではの厳しい寒さ、そして、昔と変わらぬ先人の知恵が詰まった逸品、ぜひ手に取っていただきたいです。
ただ、残念ながら、『雪ちゃん』はインスタント用であるとか、小さな個体では販売されていません。
1キロというのは思い切りが必要かもしれませんが、麹味噌がお好きなら、試す価値のあるお味だと思います。
ではまた。
懐かしい味に出会えましたら、ご報告します。
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