ペーパーレスの現代。
紙そのものをゆっくり愛でる機会なんて、なかなかありませんよね。
あえて、趣ある和紙に癒されてみるのはいかがでしょうか?
和紙専門店『山形屋紙店』
本はkindleで読み、紙類はほとんど持たないという方も多いかもしれません。
確かに、かさばってしまうのが難点である「紙」ですが、違う見方で紙を見てみませんか?
今回ご紹介するのは和紙専門店『山形屋紙店』さんです。
神保町駅から、歩いて数分もかからない位置にあります。
創業は明治12年だそう。
歴史を感じさせる、渋い店構えです。
全国各地の和紙たち
『山形屋紙店』では、各地の和紙や和小物を販売しています。
さすが130年以上続く老舗店です。和紙の種類の多さに驚きます。
例えばこちらの棚。
全国各地で風合いの違う、和紙の数々が並んでいます。
コピー用紙としても使える和紙から、時代劇に出てくるような巻物和紙、
普段使いできるポチ袋やレターセットなども、豊富に取り揃えてありました。
産地にこだわってみたり、染料にこだわってみたりといった視点で見ると、新たな発見に出会えるかもしれません。
また、個人的な感覚で恐縮ですが、和紙の手触りって落ち着くんですよね~(^^)
なんとも言えない懐かしさがあります。
お気に入りの一品を探してみるのも、楽しいのではないでしょうか。
まちのお買い物
『山形屋紙店』さんで、ポチ袋と千代紙を購入しました。
『香紙』の存在は知らなかったです。
愛媛県産の檜が使用されているそうで、爽やかな香りがします。
香りも一緒にプレゼントするって、素敵だと思いました。
さらにもうひとつ。
こちら、何かお分かりになりますか?
折り鶴のピアスです。
和紙のアクセサリーって珍しいなぁと思って購入してみたところ、
「ほっぺに刺さりそう(笑)」
と、友人からは評されました。
…確かに。
羽を頬に突き刺しながら、浴衣などの和服に合わせたいと思います。
ではまた、次回。
レトロな世界でお会いしましょう!
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