我が家では、『七草がゆ』を食べる習慣がありませんでした。
お正月で疲れの胃を休め、無病息災を祈願する『七草がゆ』
今年初めて、どんなものなのか作ってみました。
「春の七草」の味
1月7日に食べる『七草がゆ』で有名な「春の七草」
かろうじて、これだけは七草の名前を諳んじられます。
私が小学生の頃から見ている、テレビアニメ『ちびまるこちゃん』で、まるこのおばあちゃんが言っていたセリフを、丸暗記したからです。
「せりなづな 御形(ごぎょう)はこべら 仏の座(ほとけのざ) すずなすずしろ これぞ七草」
しかしながら、この名前と草の姿かたちは一致しません…。
とりあえず、七草粥セットを手に入れてまいりました。
葉っぱを生のままかじってみると、
…。草たちは、野性味あふれる味でした(・・;)
青くさく、食べた時の苦みが強かったです。
レシピを見ると、どれも一旦下茹でしていますね。納得。
結論:七草は、生で食べてはいけない。(誰もそのまま食べないでしょうけどね)
春の七草、分解。
春の七草、分解してみます。
草たちは、見事にからまっていて、小学校の夏休みの宿題で出た、植物採集を思い出しました。
がばいうまか「七草粥」・雑炊風に作る「七草粥」
七草がゆの作り方については、購入した七草のパッケージに掲載されていた、JAさがの『がばいうまかレシピ』をご紹介したいと思います。
がばいうまか 春の七草「七草粥」・雑炊風に作る「七草粥」
私は、こちらの『雑炊風に作る七草粥』を参考に作ってみました。
「しまったなぁ…」と思ったこと。
それは、草=葉物なので、すぐしおれること。
7日当日、もしくは前日に買えばいいものを、七草セットを1月3日に購入してしまいました…。
しかも常温に放置したことで、七草はしおっしおになっていました。
野菜の鮮度が長持ちする(らしい)野菜室があるのに、です…。
鉄則:七草は7日当日、もしくは前日に買いましょう
大いに反省したいと思います。
七草がゆの味
味の感想としては、
「葉っぱ入りの雑炊だなぁ…」
という、至って予想通り。
私は物足りなさゆえに、岩海苔を加えていただきました。
長寿や無病息災を祈念しつつ、胃をいたわれたかなぁ…と思います。
ではまた、次回。
レトロな世界でお会いしましょう!
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