昭和のカードゲーム
「カードゲームといえば?」
そう問われると、30代の私・まちは、トランプやUNOを思い浮かべます。
現在では「メソロギア」、「セフィロト」、「遊☆戯☆王」、「ポケットモンスター」などが人気なのでしょうか。
その進化には驚かされます。画像のクオリティが高すぎて、はまったら時間が根こそぎ取られる無限の泉と分かっているので、自分は今のところ、まだ手を出していません。
昭和のカードゲームといえば、めんこを思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか?
きっと、昭和を愛して止まない方々にとって、めんこは懐かしいアイテムなはず。
今日のテーマには、めんこを取り上げます!
とはいえ、恐縮ながら懐かしさ指数は0%(まちの個人的指数)
すみません。遊んだこともなく、実はめんこについて、ほとんど知りません。とりあえずググってみます。
めんこ(面子)とは、日本の子供の遊びで使われる玩具の一つ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ほう、なるほど。漢字だと「面子」。私なら「メンツ」って読んじゃいます。
カタカナかと思いきや、ひらがななんですね。
めんこがギャンブルのようで教育上好ましくないと規制された時には、給食で毎日1枚ずつ手に入る牛乳瓶の蓋が代用された。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ほう、 牛乳瓶の蓋ですか。
私の小中学時代の給食では毎日、瓶入り紙蓋の牛乳が提供されていました。
牛乳瓶のふたといえば、爪を切った翌日、開けるのに大変苦労する、あれですね。
意外とコツがいって、力任せに開けようとすると、紙蓋とともに指がズボッと牛乳に入って、地味にイラっとするあれですね。
ですが、う~ん、今の給食は牛乳パックだし、温泉とかスポーツジムで売ってる牛乳瓶ですら、キャップはプラスチックだから、「牛乳瓶のふた」自体が想像つきにくいのでは…。
そう思って探してみたのですが…
ごめんなさい。
牛乳「瓶」まではあったのですが、牛乳瓶の「ふた」の 画像は入手できませんでした!!
…で。募集したところ、友人から写真を送ってもらいました。↓これ↓です♪
そう、これ! 紫のビニールでね! 懐かしい~。今でも使われている学校があるんですね。
いやいや、今回は牛乳瓶のふたがテーマではありませんでした。本題に戻ります。
めんことばあば
めんこについてでございますが、私にはよく分かりませんので、早速ばあばに聞いてみることにしました。
(まち) 「お母さん、めんこって知ってるよね?」
(ばあば) 「うん」
(まち) 「その、めんこってさ、どうやって遊ぶの?」
(ばあば) 「知らない」
めんこ知ってて、遊び方知らんのか~い!!
思いっきり突っ込みを入れたくなる答えが返ってきました。予想外の展開です。
(まち) 「え~、なんでぇ?」
(ばあば) 「めんこで遊んだことないからね~。男の子の遊びだったから、分かんないんだわ~(笑)」
ちーん。詰みました。
ちょっと、今回はテーマを間違えたかもしれません。
めんこの遊び方
ばあばが知らなくとも、「めんこの遊び方」調べますとも!
❶市販されているめんこか、厚紙などを加工した自作のめんこを準備する。 |
❷順番を決め、最初に攻撃する人以外は、自分のめんこを地面に置く。 |
❸攻撃する人は、自分のめんこを地面にたたきつけ、風圧で相手のめんこを裏返そうとする。 |
❹これを繰り返し、上手く裏返した人の勝ち。 |
相手のめんこが裏返れば勝利する、という力業を発揮させるものが代表的なようです。
なるほど。男の子の遊びだった所以ですね。
〇〇柄のめんこが強い、とかじゃないわけですね。とにかく裏返したら勝ち。単純明快です。
めんこで遊んでみました
私と息子、実際にめんこで遊んでみました。
使用したのは、丸い紙めんこです。
息子がめんこを置く。私がめんこを投げる。息子も投げる。私も投げる。 投げる。 投げる。 投げる。 投げる! 投げる! 投げる! !
どのめんこも一向に裏返らないので、ルール無視してありったけのめんこを、すべて床に投げつけてやりました。
…うん。これね、超ムズイ。
風圧でひっくり返せる、的確な位置にめんこを投げられないし、分厚いけど紙だから、なんかよく分からないとこに飛んでっちゃうし、奇跡的に角とか近くに当たっても、全然、裏返りませんでした。
これを風の吹く屋外でやるとか、狂気の沙汰としか言いようがない。
自分と息子が ハイパーノーコンなのか、めんこがハイパーテクニックがいる遊びなのか分かりませんが、おそらく、相当なコツがいるんでしょうね。
今日学んだことは、私たち親子には、めんこは 超ムズイってことでした…。
コレクションとしてのめんこ
めんこは、上記のように相手と競う遊び方もあれば、図柄が当時人気だった力士や、歌舞伎役者、アニメキャラなどを採用されていたこともあり、コレクションの対象にもなっていたようです。
確かに、『ドラえもん』や、『銀河鉄道999』の絵柄が見えますね。
私が小学生だった頃、同級生の男の子たちが、スナック菓子についてくる野球選手のカードをせっせと集めていたのを覚えています。
息子も、プラレーを買うとついてくる、電車カードをせっせとコレクションしています。
今も昔も、カード集めは子どもの大きな楽しみなんですね。
とりあえず、手元のめんこは、投げずに「コレクション」として取っておこうと思います。
ではまた、次回。
レトロな世界でお会いしましょう!
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