身体の芯から温まる、くず湯

葛湯 まちのおすすめ☆昔懐かしい味

寒くなってきましたね。

嬉しい健康効果たっぷりの、葛湯(くずゆ)で温まりませんか?

くず湯、ちょっと高価な飲み物

寒くなってくると欲しくなるのが、あったか~い飲み物。

ココアや、しょうが湯、甘酒、くず湯などが飲みたくなります。

くず湯はとろとろした食感が好きなのですが、しょうが湯などに比べると、ちょっと高価だなぁ~、といったイメージがありました。

しかし、調べていくにつれ、葛(くず)が昔から日本において重宝され、高価であってしかるべき優れた健康食品であることが分かりました。

不二食品『抹茶/黒豆くず湯』

予言します。

葛を知れば、あなたの「あったか飲み物」候補NO.1になり、明日からスーパーで迷わず「くず湯」を手に取ることでしょう。

生薬としての「葛」

風邪の引き始め、ぞくぞくっとした寒気を感じた時に飲む「葛根湯(かっこんとう)」

常備薬として、日本で広く知られている漢方薬のひとつではないでしょうか。

文字を見てください。最初に「葛」の文字が入っていますよね。

葛根湯は、7種類の生薬からなる漢方薬ですが、葛根(かっこん)つまり葛の根っこが配合されています。

「温めて巡りを促す」効果と、「痛みなどを鎮静させる」効果があるそうです。

葛はクズどころか、万能植物

葛は古代から、日本人がこよなく愛してきた植物です。

マメ科のツル性植物で、8月~9月に赤紫色の花をつけます。

は食用として、秋の七草として愛でるだけでなく、乾燥して二日酔いの薬に、は前述した「葛根」として生薬に、さらには砕いて水に何度もさらすことで、葛粉として利用してきました。

茎や成分を抽出した後の根などの葛の繊維は、編んで葛布(くずふ、くずぬの、かっぷ)つまり衣服として使用されていたそうです!

葛が、こんなにも余すことなく重宝されていた植物だったとは、驚きですねぇ!

くるくる伸びる葛の蔦は、ロープとしても使われていたとか。

くず湯の健康効果

万能植物の葛を使ったくず湯にも、健康効果が期待できます。

マメ科特有の「イソフラボン」を豊富に含んでいるので、血行を良くして体を温めてくれます。

さらには、更年期障害の予防や改善、コラーゲンを増やしてお肌のハリを保つ働きもあるそうで、美容にも効果的だとか。

それだけでなく、整腸作用もあるそうで、胃腸が弱っている時にもお勧めです。

くず湯はとろみがあって飲みやすいので、食欲がない時も助かります♪

冬に飲むなら、くず湯しかないんじゃない? と思っちゃいますね。

くず湯のとろみって、葛粉だけじゃないの?

国産の葛のデンプンのみで作られた「本葛」は生産量が少なく、精製に非常に手間のかかる、とても貴重で高価な食材です。

くず湯のパッケージの裏面を見て、成分を確認してください。

「馬鈴薯澱粉」などの表示がないでしょうか?

「本葛」ではなく、「葛粉」の表示はないでしょうか?

不二食品さんのくず湯、とろっとろで美味しいです!

しかし、原材料を拝見しますと、パッケージ表面には『吉野本葛使用』の表示はありますが、じゃがいものデンプンも併用されています。

原材料名は、配合量(重量)の多い順に並んでいるので、葛澱粉よりも馬鈴薯澱粉の方が多いことが分かります。

特に、価格が安い葛粉には、葛以外にじゃがいもやさつまいものデンプンが使用されていることが多いです。

多少なりとも葛が含まれているので、葛としてのの効果は期待できるかと思いますが、葛100%を望むのであれば、本葛を購入して手作りするのもオススメですよ!

日本人の知恵であり万能食材の『葛』を上手に取り入れて、風邪知らずのカラダを作りましょう~☆

 

長くなりましたので、今回はこのへんで。

ではまた、次回。

レトロな世界でお会いしましょう!

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