おせんべいって、おいしいですよね。
その中でも、私の心をとらえて離さないのが『きなこ餅』
レトロなパッケージも魅力の一つです。
さらに、期間限定で山梨県の銘菓『桔梗信玄餅』とのコラボを実現してくれました。
レトロデザインに注目! 岩塚製菓『きなこ餅』
パウダー状になったきな粉と、和三盆の優しい甘さが口の中でとろける『きなこ餅』

こちらを製造するのが、岩塚製菓株式会社さん。
新潟県長岡市で米菓の製造・販売を手掛ける、創業1947年(昭和22年)の老舗メーカーです。

こちらの個包装パッケージ、見てください。
レトロ! 文句なしの可愛さです。
外袋はこれまで同様、地味です。
むしろ、変更しない心意気に好感度がアップします。
味はもちろん美味しいですが、個包装のパッケージが変わったことで、私の中ではぐんと特別感が増しました。
新潟と山梨、奇跡のコラボ『きなこ餅桔梗信玄餅味』
岩塚製菓さん、さすがです。
県をまたいで、奇跡のコラボレーションを実現してくださいました。
『きなこ餅桔梗信玄餅味』

これはですね、「食べてみて~!」としか言いようがないです。
明治22年創業の桔梗屋さんが生み出した、山梨県を代表する銘菓『桔梗信玄餅』
いかがでしょう。
昔懐かしいTVCMが公開されておりましたので、紹介してみました。
この『桔梗信玄餅』を、きなこ餅で再現したのが『きなこ餅桔梗信玄餅味』です。

パッケージは3色ありますが、味はどれも同じです。
もちろん、『きなこ餅』・『桔梗信玄餅』 両ファンの期待を裏切っていません。
黒蜜の濃厚な甘さと、香ばしいきな粉がふわっと口の中でとろける逸品です。
『きなこ餅』よりは甘味が強いように感じますが、しつこい甘さではありません。
個人的には、期間限定ではなく定番商品になってくれないかと願っています。
食べ比べもオススメですよ♪
『きなこ餅』のレトロ柄パッケージ
せっかくなので、個人的に気に入っているレトロ柄パッケージを3つ取り上げたいと思います。
まずは、藤の花をあしらったこちら。

日本が原産の藤。花言葉は「優しさ」そして「歓迎」という意味もあるそうです。

確かに、淡い紫の花を満開にした藤枝が大きく垂れ下がり、風に美しく揺れる様子は、「ようこそ」とお辞儀している人のように見えます。
次は、正六角形が際限なく重なり合うデザインが特徴的な、麻の葉模様。

日本で古くから使われてきた伝統的な文様です。
花の形にも、幾何学的な模様にも見える、面白いデザインですよね。
大正時代を舞台にした漫画『鬼滅の刃』で、主人公の妹・禰󠄀豆子(ねずこ)が、ピンクの麻の葉模様の着物を着用していたことで、一躍有名になりました。

麻の葉模様には、厄除けや魔除けの意味もあるのだとか。
子どもの健やかな成長を願って、昔は赤ちゃんの産着や子どもの着物に使われていたそうです。
次は、こちら。レトロモダン柄の代表格、椿。

春を告げる花として、年賀状のモチーフにもよく使われる、大好きな柄です。

椿でハッとさせられるのが、その漢字でしょうか。
木偏に春と書いて『ツバキ』
『椿』をこのようによむのは日本独自で、国訓と呼ばれる漢字だそう。
日本語って粋だなぁ~と、思わずにいられません。
どなたか存じ上げませんが、この漢字をあてた人のセンスに感動します。
ほっこり癒されます
今日は、きなこ餅を香ばしいこちらのほうじ茶と合わせます。

レトロな可愛さと優しい甘さに、5秒でほっこり癒されます(*´▽`*)
隣の息子は、きな粉を激しくまき散らしながら食べておりますけどね。
特に何もない日でも、幸せになるのって、結構カンタンですね。
ではまた、次回。
レトロな世界でお会いしましょう!
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