おせんべいって、どうしてこんなに美味しいんでしょうねぇ…。
くまもんが目印『えび塩せん』
日本全国、様々なおせんべいがありますが、私が激推しするのが、こちらです。
木村のあられ 『えび塩せん』 125円(税抜価格/116円)
パッケージにある、ラブリーなくまもんが目印です。
くまもんのイラストは、熊本県産の商品にしか使うことはできません。
つまりこちら、製造元は九州 熊本でございます。
写真だと分かりにくいのですが、おせんべい1つ1つが、けっこう大きめなんです。それがたまらんのですよ。
バリッと豪快にかぶりついて、そのサクサクした食感を楽しむのが私は大好きです。
生海老を練り込んだという食欲そそる香りと、程よい塩加減が後を引いて、気が付くといつの間にか1袋なくなっています。
エスニック料理がお好きな方なら共感いただけるかもしれないですが、インドネシア料理に添えられてくるえびせん Kerupuk(クルプック)に似ていると思います。
甘いと辛いが融合したナシゴレン(炒飯)やミーゴレン(焼きそば)にも合いますね。
私はお酒を飲まないですが、海老の旨味と塩味がしっかりしているので、お酒のおつまみとしても最高の一品なのではないでしょうか。
今朝も、息子と競って食べました。2人無心に食べていたところ、最後の2切れで、
「ママ、ここからは僕のだから!」
と、境界線を引かれてしましたよ。あぁ、もう10袋くらい買っとけばよかった…(´;ω;`)
美味しさの秘密、熊本愛が詰まっていました
この、おせんべいを作っていらっしゃるのは、熊本の「株式会社木村」さんです。
創業は昭和29年4月、創業から67年以上という老舗企業でいらっしゃいます。
こちらの「奴 (やっこ) あられ」が、創業当時から地元で愛されている「懐かしの味」です。
九州醤油に唐辛子を効かせた昔ながらの味と製法、そしてパッケージに使われている「奴(やっこ)」という文字も、ほぼ当時のままだとか。
熊本の方々にとっては、馴染み深いお茶請けなのではないでしょうか。
これまで私は、九州フェアでおせんべいを爆買いしては「うまかぁ~」と、バリバリ食べるばかりでしたが、「木村のあられ」について調べていくと、この美味しさの秘密が分かってきました。
材料に使われているのは阿蘇の水。『名水百選』 にも選ばれるうまか水、ということですね。
さらに、もち米は100%熊本県産米にこだわり、醤油は独自ブレンドのたまり醤油だそう。
美味しさの源泉である、熊本愛とあられ愛が、詰まりに詰まっていました。
CMもよかばい。熊本の優しか雰囲気でとるけん、一度見てみなっせ。
うまか~、くまもんせんべい3種
こちらのせんべいシリーズ、「えび塩せん」 だけでなく、「塩せん」と「のり塩せん」の3種類があります。
「のり塩せん」もまた、1枚食べたら必ず次をそそられる味です。
『熊本・有明海産の風味豊かな焼き海苔粉使用』とのこと。ここにも、熊本愛溢れていますね!
海苔好きのツボを理解していらして、サクサクした生地にも海苔が練り込んであるし、さらに上から海苔塩で味付けしてあるという、ダブル海苔攻め。風味よし、味付けよしで、完全なるノックアウト。
美味うなかはずが、なかぁ~!!
次に「塩せん」についてですが…。同じ値段で海老や海苔が入ってるのと比べちゃうとね…、ごめんね 塩せん、普段買ってなくて。
白状しますと、今回初めて食べました。塩味だけって、いまひとつ物足りないかなぁと思いきや、
うまかぁぁ~! シンプルな塩味にこんサクサク感、たまらんばいっ!!
ついつい海老や海苔にばかり手が伸びていましたが、いろんなお菓子を一巡して『ポテトチップス うすしお味』に戻るがごとく、原点回帰を果たしました。
食べ比べた結果、3つとも、買い! で、ございました。
パッケージのくまもんも、種類ごとに絵柄が違います。特に、裏面にご注目を。見比べたくなっちゃう可愛さです。
ただ、ひとつだけ注意点が。しけるの早いです。まぁ、おせんべいですからね。
しかし、全く問題ありません。いつの間にか、なくなっていますから。
このおせんべいを食べ出すと、いつもすぐ乾燥剤だけになっていて、「え、おせんべいどこいった?」と、不思議な気持ちになります。
うまかせんべいのお取り寄せ先
今回ご紹介した商品が気になった方は、東京銀座にあるアンテナショップ「熊本館」や、下記「九州うまかもん商店」をチェックしてみてくださいね。
トップページ → サイドバー左側、商品一覧の一番下「くまんもん」のカテゴリーに掲載されています。
ではまた。
懐かしい味に出会えましたら、ご報告します。
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