次世代へ引き継ぎたい、伝統工芸。
ホンモノに触れる機会を増やして、繋いでいきたいです。
「実体験」して、京の匠の技を知る
新型コロナウィルスの影響により、これまで延期・中止されてきた「体験」に、復活の兆しが表れ始めています。
面白い試みが、全国で広がっています。
その中でも今回は、京都の伝統工芸についてご紹介します。
「京焼清水焼」と「京鹿の子絞り」にたずさわる職人さんが教えてくださる、子ども向けの制作体験です。
公益財団法人 京都伝統産業交流センター
京都市 公益財団法人 京都伝統産業交流センターと伝統産業指定品目のご紹介
公益財団法人 京都市伝統産業交流センターHPから引用
「陶芸体験(手びねり)」と「京鹿の子絞り体験」
体験は、陶芸と絞り染めの2種類です。
「陶芸」を教えてくださる講師は、約250年受け継がれた京焼清水焼の窯元。
伝統の技を、窯元から直接教えてもらえるなんて、贅沢ですねぇ!
もうひとつ、京都に古くから伝わる「絞り染め」の体験もできるそうです。
「京鹿の子(きょうがのこ)絞り」は、京都で染めた鹿の子絞りのことを指し、
鹿の背の白いまだらに似た絞り染めであることから、この名がついたそうです。
関西に住んでるキッズがうらやましいですね。
千見は一体験に如かず
「百聞は一見に如かず」
人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかるという意味で使われます。
「千見は一体験に如かず」と、私は考えています。
これは、私の勝手な造語です。
実際の体験に勝るものはありません。
陶芸の手びねりはしたことがありませんが、瀬戸焼のろくろは私も体験したことがあります。
私の場合、まぁぁ~下手くそでして、形にならず…。
ほぼ講師の先生の作品が出来上がった思い出があります。
まぁ、これも体験してみなければ分からないことです…(;´∀`)
大人はもちろんですが、多感な子どもへの様々な「体験」の機会を、大切にしていきたいものです。
ではまた、次回。
レトロな世界でお会いしましょう!
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