柿の食べ方新提案 その1 『超完熟柿』

柿 まちのおすすめ☆昔懐かしい味

干し柿に続いて、今回は生柿です。

柿の美味しさ、きっと見直しますよ☆

竹でもぎ取る、柿の枝

俳句の先生からは、大きなバッテンを付けられそうな、しょぼい見出しでスミマセン。

我が家の庭には昔、大きな甘柿の木があり、毎年たくさんの柿の実をつけてくれました。

小さい頃、その柿を採るのに使っていたのは、長く太いです。

高枝切ばさみなんてないですし、木登りするには、柿の木は枝が細すぎるので無理なのです。

竹を切ったものの先端には、5センチくらいの切り込みが、対角線上に2か所に入っています。

高いところにある狙った柿の枝を、その切り込みに挟んで竹をくるっと回し、パキっと枝を折って柿をゲットしていました。

子どもの私には、その竹が重かったですねぇ。

竹は細いとしなってしまうので、太さが直径十数センチあるような長い竹を、ふらふらしながら空高く伸ばし、無心に柿狩りしていました。

竹は重くて大変でしたが、楽しかった思い出があります。

庭の柿の種類は分かりませんが、ぽっちゃり楕円形で、小さな黒い斑点があり、甘さは控えめ、硬くて歯ごたえがあり、種も大きかったです。

今は、残念ながら切り株になってしまいましたけどね…。

あなたには、柿について、どんな思い出がありますか?

柿の食べごろはいつか問題

柿の好みは分かれます。

下の写真のような、コリっとした歯ごたえを楽しむ派か、熟した実を食べる派か。

柿

かなり少数派かもしれませんが、私は、熟して熟してドロッとしちゃったくらいの実を食べる派です。

「え、それって腐ってるんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、

腐ってません!

その手前の超完熟状態が、一番好みです。

超完熟は、駄菓子の値段で買う

ただ、ひとつ問題が浮上します。

柿が超完熟するまでなんて、私には待てないんです。

新鮮でコリコリした柿も好きなので、家にあったら食べちゃいます。待つのは苦行です。

しかし! 簡単に、しかも手ごろな値段で「超完熟柿」を手に入れる方法があるんです!

スーパーの青果コーナーに行きますと、見切り品の棚があると思うのですが、私が柿を買うのは、断然このコーナー。

オレンジの色が濃くて、触るとぷにゅっとしている状態が超完熟、ベストタイミングです。

カビが生えて腐っているようなものは、さすがにスーパーさんも置かないと思いますが、気になる方は、裏までしっかりチェックすると良いと思います。

しかも、1個30円とか50円とか、駄菓子みたいなお値段がついています。

ないことも多く、もし何個があれば、私はそのコーナーにある柿、全部買い占めますね。

「あんなに嬉しそうに見切り品を買い占めるなんて、ひどく苦しい家計でいらっしゃるのかしら…」

とか、思われようと気にしません。

むしろ、なぜ買う人が少ないのか不思議なくらいです。

この時季にしか買えない、貴重な貴重な絶品フルーツなのに…!

「超完熟柿」の食べ方

さぁ、スーパーから買って帰ってきたら、早めに食べましょう。

ぐにゃっとしているので、皮を剥くのが少し大変です。手がドロドロになります。

面倒な方は、横半分に切るだけでOKです。

超完熟となると、とろっとしているので、スプーンですくえます。

これが、これこそがいいんです!

騙されたと思って食べてみてください。

甘さが凝縮され、柔らかくて、とろりとした食感に感激しますよ♪

「ん~、私はぐにゃっとした食感が苦手で…」

という方は、今回ごめんなさい。

気にせず普通に、新鮮な柿をお買い求めください。

 

ではまた。

柿の食べ方新提案 その2も、行いたいと思っています。

柿はまだまだ奥深いですよ~!!

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