てっちゃんのこだわりにつきましては、凡人の私には分からないことだらけです。
鉄道オタクの種類分け
鉄道をこよなく愛している人を、私は「てっちゃん」と一言でくくっていますが、てっちゃんは色々な種類に分けられます。
乗り鉄、撮り鉄、模型鉄、時刻表鉄、音鉄、駅弁鉄…
実に様々な分類があるようで、驚きに満ちた世界です。
我が息子は、鉄道オタク、いわゆる『鉄ヲタ』のうち、蒸気機関車をこよなく愛する『SL鉄』であり、ちびっ子なので『チビ鉄』か『子鉄』に分類されるようです。
さらに、乗るのも撮るのも好きなので、『SLチビ乗り撮り鉄』といったところでしょうか。
この角度からのが、いちばんかっこいい
そんな息子への、寝る前の読み聞かせ本は、絵本ではなく鉄道の写真集だったりします。
私は普通に写真集を持っていたつもりでしたが、息子はそれをわざわざ斜めにして指摘します。
(息子)「この角度! この角度からのが、いちばんかっこいいんだよ!」
と言ってゆずりません。
う~ん、その違い、母には全然分かんないよ。
↑この角度らしいです。(息子が撮りました)
だってさ、これ、写真集だし…。
本だから、斜めにしても、真っすぐでも、私にはその変化が分からないですけど~?
(息子)「ほら、こう見ると、昭和からの使い古された感じが出てるでしょう?」
んん~?????
やっぱり分からないけど、君が言うなら、きっとそうなんでしょう。
昭和からの使い古された感じ、分かる方いらっしゃいますか?
(息子)「今にもごーって来そうでしょ? ね?」
(まち)「ん~、そうだねぇ~(^_^;)」
てっちゃんのこだわりは、半端ないですね。
不思議であり、そこがまた面白いです。
息子、この世界のどこかには、その細やかな違いについて、もっと熱く語れる友がきっといるはずだよ。
きっとね。
ではまた!
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