サンタさんへの手紙
てっちゃん息子は物欲にまみれ、実は9月からサンタさんにお手紙を書いていました。
もちろん、欲しいものはブレません。
『蒸気機関車』一択でございます。
『ビッグボーイのモデルをください』
ビッグボーイ(Big Boy)というのは、アメリカ合衆国のユニオン・パシフィック鉄道が製作した、世界最大の蒸気機関車のことです。
マニアックです。
非常に、マニアックです。
私は10月、フィンランドのサンタクロースに向けて、この手紙を送りました。
しかし、最近になって彼は思い至ったようです。
「もしかして、サンタさんが忘れてたり、サンタさんに届いていないかもしれないから、もう一度送る!」
リマインドする気満々です…(^_^;)
サンタクロースの住所 超簡易編
マニアックな息子のお絵描きを眺めてくださった、奇特なあなた。
ありがとうございます。
お礼(?)に、サンタの小ネタを挟みたいと思います。
サンタクロースの住所は、『フィンランドのサンタクロースへ手紙を送る方法』にて紹介しております。
しかしながら、フィンランドのサンタクロースの住所には、超簡易バージョンが存在ます。
それがこちら。
Mr. Santa Claus FINLAND
以上です。
これだけでフィンランドのサンタクロースに届きます。
「Mr. 」が「Dear」 でも 「To」でも、書かなくても届きます。
嘘みたいな、本当の話です。
私も、サンタクロース村でこれを聞いたときは驚きました。
フィンランドでは、サンタクロースにお手紙を届けるなら、ロヴァニエミのサンタクロース村の中央郵便局以外にはない、という認識が浸透しています。
国際便でフィンランドに到着さえしたならば、郵便局員さんはサンタクロースへ届けてくれます。
フィンランドでは、毎年クリスマスイブの夜、サンタクロースの出発式が、サンタクロース村からテレビやインターネットで生中継されます。
それを見て、フィンランドキッズたちは、今か今かとサンタクロースの登場を待ちわびる、それぐらい浸透しています。
ですので、「FINLAND」は必須です。
フィンランド語でフィンランドを表す「SUOMI」や、日本語での「フィンランド」は避けた方が無難です。
クリスマスカードや年賀状が、世界的に飛び交う12月のこの時期は、ただでさえ誤配が生じやすいからです。
とにかく、フィンランドに到着してもらわなければなりません。
加えて、現在はパンデミックのために国際郵便物の引き受けを一時停止する国もあるので、国名は英語表記「FINLAND」一択です。
超簡易編、オススメしません
いやいやいや。ちょっと待って。
例え「Santa Claus FINLAND」って書いただけで届くとしてもさ、郵便局でこれ出すのは勇気いるよ?
「ママ(パパ)、嘘ついてるんじゃないの?」
とか、子どもに疑いの目で言われそうだから、もうちょっと、い~い感じのアドレスないわけ?
…って、思いますよね。
ですので、オススメはしません。
ぜひとも、フィンランド郵政が公表している住所をお書きになってくださいね。
日本だと、郵便局のスタッフの方で、知らない場合もあるかもしれませんしね…。
ということで、この簡易バージョンは単なるネタです。
封筒に「Santa Claus」と「FINLAND」の単語さえ読めればOK!
多少スペルミスがあろうと、濡れて文字が見えにくくなっていようと、お手紙はサンタクロースにちゃ~んと届けてくれるから、安心してくださいね、というお話でした。
ではでは。また、次回!
コメント