楽しいお正月をお過ごしでしょうか?
鉄っちゃん息子は、お年玉をもらってゴキゲンです。
今回は、息子のお年玉戦略についてご紹介します。
親バカ? 天才? 3種類のお年玉袋
お年玉を楽しみにしていた息子。
1か月前から、お年玉袋を自ら作るという周到さで準備していました。
ここで、息子のとった戦略がすごいのです。
手作りしたお年玉袋は、三種類。
大好きなアニメ『鬼滅の刃』のキャラクターを描いた、とっても可愛いお年玉袋です♪
ですが、ご注目いただきたいのは、こちらの表面ではありません。
いや、こちらも見ていただきたいですけどね。
この3種類という数がミソでございます。
これは、お年玉をもらえる人で分けているのではありません。
裏面をしかと見てください。
なんと、息子はお年玉袋を、「お札用」「小銭用」「お札・小銭用」で分けたのです!
うわぁ、やられたぁ!!
こんな発想、これまでなかったですね。
本人としては、お金には2種類あるから、大きさで分けようと思ってのことだと思いますが、ものすごいアイディアというか、策士というか…。
天才かと思いましたね。
えぇ、親バカですが、なにか?
お年玉の相場
お年玉って、いくらぐらいあげればいいのか、迷う方もいらっしゃいますよね。
あげる子どもとの関係性でも異なると思いますが、
住信SBIネット銀行株式会社さんが2020年12月に実施した「2021年・お年玉に関する意識調査」を例に現在の相場をご紹介します。
(調査対象は全国の20~70代以上の男女3,211名)
あげる相手別の金額で、最も多かったボリュームゾーンの金額は、こんなかんじです。
- 小学生未満:1,000円以下
- 小学校低学年(1~3年生):1,001~3,000円
- 小学校高学年(4~6年生):3,001~5,000円
- 中学生・高校生:5,001~10,000円
- 大学生・専門学校生など:5,001~10,000円
年齢が上がるにつれ、平均金額も高くなっていますね。
ご参考になれば幸いです。
お年玉相場を2.2倍以上に引き上げる
お年玉相場を考えると、息子がお年玉袋を「お札用」「小銭用」「お札小銭用」で分けたのは画期的です。
お札を1,000円札、小銭を100円としても、
「お札用」1,000円
「小銭用」100円
「お札・小銭用」 1,100円
合計2,200円をゲットできることになります。
もし、普通のお年玉袋を使っていたとしたら、小学一年生の息子は1,000円だったでしょう。
しかし、「手作りしたから、このお年玉袋に入れてね!」と言って手渡すだけで、
1人からもらえる1,000円というお年玉相場を、2.2倍以上に引き上げる効果をもたらします。
しかも、わざわざ「小銭用」と書かれたら、500円玉入れてあげたくなっちゃうじゃないですか!
なんという、人間の心理をついた作戦!
あぁ、この方法を、自分が小さい時に思いついていればなぁ…と悔やまれます。
とはいえ、中高生になってもこのお年玉袋を渡されたら、イラっとしますけどね。
金額アップを意図していない、1桁の子どもだからこそ効果のある戦略、といえるのかもしれませんね。
お年玉の使い道
息子に、もらったお年玉を何に使うつもりなのか、用途を聞いてみました。
「サンライズ瀬戸!」
即答されました。
寝台列車に、どうしても乗りたいそうです。
彼の、今年の抱負も「サンライズ瀬戸に乗ること」 だそう。
お札のお金は、サンライズ瀬戸のために投入するそうです。
しかし、小銭は好きなお菓子やおもちゃに使うのだとか。
もらったお年玉の小銭を握りしめて、早速コンビニで「ビッグサンダー」を買ってきました。
そして、半分私に分けてくれました。
いい男すぎるわ、息子。
完全なる親バカで、すみません…。
ではでは。また次回!
楽しいお正月をお過ごしください。
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