フィンランドのサンタクロースへ手紙を送る方法

まちの独り言

前回に引き続き、サンタクロースの話題です。

今年、あなた、もしくはお子さまやお孫さまが、サンタクロースから欲しい、クリスマスプレゼントは何でしょうか?

それを手紙に書いて、エアメールで北極圏のサンタクロースに送ってみませんか?

サンタクロースの住所(フィンランド・サンタクロース村)

前回紹介した、フィンランドのサンタクロースへお送りになりたい方は、こちらの住所が参考になるのではないでしょうか。

       Mr. Santa Claus                Tähtikuja 1, 96930 Arctic Circle
FINLAND

https://my.posti.fi/ja/santa-claus-main-post-office

素敵な住所ですよね!!

フィンランド語も入っていますし、北極っぽさもあります。

Arctic Circle というのは、北極圏の限界線となる北緯66度33分線の北極線のことを指します。

実際に、サンタクロース村を横切るように、この北極線が通っています。

まさに北極のサンタクロース』らしい住所ではないでしょうか。

POSTI(フィンランド郵政)のHPで、今日現在正式に公表している住所です。

サンタクロース中央郵便局
ロヴァニエミのサンタクロース中央郵便局は唯一の公式サンタクロース郵便局で、フィンランドの郵便ネットワークの一部です。中央郵便局では、クリスマスの雰囲気を一年中体験することができます。北極圏にあるサンタクロース村にあるサンタクロース中央郵便局で、本物のサンタクロースからの手紙をオーダーしましょう。

この他にも、インターネットで検索しますと、ROVANIEMI(サンタクロース村のある市の名前・ロヴァニエミ市)や、LAPLAND(ラップランド地方=フィンランド北部地方の意味合い)がくっついている住所も紹介されていますね。

個人的には、現在POSTIのホームページに紹介された住所がベストアンサーかと思います。

エアメールを出すときの注意点

国際郵便なので、少しだけ補足をしたいと思います。

お手紙の内容は、日本語で問題ありません。

もちろん、英語やフィンランド語に挑戦するのも素敵です!

封筒には自分の住所も忘れずに書いておきましょう。住所は英語表記が良いと思います。

奇跡的にお返事がくるかも…、しれませんからね☆

「VIA AIR MAIL」と青文字で書くか、郵便局にある青い「AIR MAIL/PAR AVION」のシールを貼ってもらいましょう☆

子どものお手紙は、シールや折り紙などの工作がくっつくことがあるので、郵便局の窓口から出すのが無難だと思います。

もちろん、年賀状も使えます

重量オーバーしない場合であれば、ハガキを国際航空便で送ると70円です。

63円の年賀状(もしくはハガキ)ならば、プラス7円で送れます

余談ですが、私はこのサンタクロースへのエアメールには、記念切手等の珍しい切手を使っています

例えば、84円の記念切手を貼って郵便局窓口へ持っていき、不足分を窓口で足してもらいます。

現地では、その届いたお手紙の切手を集めてコレクターさんへ販売し、慈善活動への資金にしていると聞いたためです。

何となく、いいことをした気分になるでしょう?

サンタクロース村で見た奇跡

20代の頃、私はこのサンタクロース村を訪れたことがあります。

冬のフィンランドは極寒で、気温はマイナス20度。

白夜の反対、極夜によって昼でも薄暗い中、私は生まれて初めてダイヤモンドダストを目にしました。

視界を埋め尽くす、キラキラと輝く粒。

この微細な氷晶が舞い落ちる先に見た、三角屋根が連なるサンタクロース村は、恐ろしいほど綺麗でした。

トナカイに雪道を引いてもらう、トナカイぞりも体験しました。

てくてくと歩く、可愛いトナカイさんのおしりを見ながら、サンタクロース気分を味わいました。

ちなみに、トナカイが世界中の空を飛べるのはイブの夜だけです。

クリスマスマジックのため、普段は飛べません。

この地では、オーロラも運が良ければ見ることができます。

このような自然の奇跡が起こる場所に、サンタクロースが住んでいるというのは、ロマンチックだなと思っています。

パンデミックが終息したならば、もう一度フィンランドへ赴き、息子と一緒にオーロラを見て、トナカイと戯れ、サンタクロースと写真を撮りたいです(^▽^)

 

私も、サンタクロースに、お手紙送ろうかなぁ…。

ではまた次回!

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