前回に引き続き、サンタクロースの話題です。
今年、あなた、もしくはお子さまやお孫さまが、サンタクロースから欲しい、クリスマスプレゼントは何でしょうか?
それを手紙に書いて、エアメールで北極圏のサンタクロースに送ってみませんか?
サンタクロースの住所(フィンランド・サンタクロース村)
前回紹介した、フィンランドのサンタクロースへお送りになりたい方は、こちらの住所が参考になるのではないでしょうか。
素敵な住所ですよね!!
フィンランド語も入っていますし、北極っぽさもあります。
Arctic Circle というのは、北極圏の限界線となる北緯66度33分線の北極線のことを指します。
実際に、サンタクロース村を横切るように、この北極線が通っています。
まさに『北極のサンタクロース』らしい住所ではないでしょうか。
POSTI(フィンランド郵政)のHPで、今日現在正式に公表している住所です。
この他にも、インターネットで検索しますと、ROVANIEMI(サンタクロース村のある市の名前・ロヴァニエミ市)や、LAPLAND(ラップランド地方=フィンランド北部地方の意味合い)がくっついている住所も紹介されていますね。
個人的には、現在POSTIのホームページに紹介された住所がベストアンサーかと思います。
エアメールを出すときの注意点
国際郵便なので、少しだけ補足をしたいと思います。
お手紙の内容は、日本語で問題ありません。
もちろん、英語やフィンランド語に挑戦するのも素敵です!
封筒には自分の住所も忘れずに書いておきましょう。住所は英語表記が良いと思います。
奇跡的にお返事がくるかも…、しれませんからね☆
「VIA AIR MAIL」と青文字で書くか、郵便局にある青い「AIR MAIL/PAR AVION」のシールを貼ってもらいましょう☆
子どものお手紙は、シールや折り紙などの工作がくっつくことがあるので、郵便局の窓口から出すのが無難だと思います。
もちろん、年賀状も使えます。
重量オーバーしない場合であれば、ハガキを国際航空便で送ると70円です。
63円の年賀状(もしくはハガキ)ならば、プラス7円で送れます。
余談ですが、私はこのサンタクロースへのエアメールには、記念切手等の珍しい切手を使っています。
例えば、84円の記念切手を貼って郵便局窓口へ持っていき、不足分を窓口で足してもらいます。
現地では、その届いたお手紙の切手を集めてコレクターさんへ販売し、慈善活動への資金にしていると聞いたためです。
何となく、いいことをした気分になるでしょう?
サンタクロース村で見た奇跡
20代の頃、私はこのサンタクロース村を訪れたことがあります。
冬のフィンランドは極寒で、気温はマイナス20度。
白夜の反対、極夜によって昼でも薄暗い中、私は生まれて初めてダイヤモンドダストを目にしました。
視界を埋め尽くす、キラキラと輝く粒。
この微細な氷晶が舞い落ちる先に見た、三角屋根が連なるサンタクロース村は、恐ろしいほど綺麗でした。
トナカイに雪道を引いてもらう、トナカイぞりも体験しました。
てくてくと歩く、可愛いトナカイさんのおしりを見ながら、サンタクロース気分を味わいました。
ちなみに、トナカイが世界中の空を飛べるのはイブの夜だけです。
クリスマスマジックのため、普段は飛べません。
この地では、オーロラも運が良ければ見ることができます。
このような自然の奇跡が起こる場所に、サンタクロースが住んでいるというのは、ロマンチックだなと思っています。
パンデミックが終息したならば、もう一度フィンランドへ赴き、息子と一緒にオーロラを見て、トナカイと戯れ、サンタクロースと写真を撮りたいです(^▽^)
私も、サンタクロースに、お手紙送ろうかなぁ…。
ではまた次回!
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