幸せの種は、ビーツの種
ウクライナに関する、悲惨なニュースばかり流れます。
なにか、できることはないのかなぁ…。
寄付…とか? なんて、思いますよね。
野菜をお作りの方、畑がある方へのご提案です。
幸せの種を蒔く、なんていうのはどうでしょう?
幸せの種とは、ビーツの種です。
ビーツ beet, beetroot
という野菜をご存知でしょうか?
ビート、とか、ビートルートなどとも呼ばれます。
カブのような形状の、切ると真っ赤な根菜です。
ロシアの赤いシチュー、「ボルシチ」の材料として有名なビーツ。
ウクライナでも、このビーツはこよなく愛されているのだとか。
女性にうれしいビタミンB6や葉酸が豊富で、産後は特によく食べられているそう。
成城石井などの高級スーパー等では水煮も売っていますし、ネットでも買えますが、日本ではあまり流通しておらず、高価です。
一方、ウクライナでは数十円で、日常的に食べられている野菜なのだそうです。
海外に行って、お醤油があると嬉しくなりますよね。
であれば、ビーツはきっと、お醤油になり得るんじゃないかなって、思うんです。
ビーツは今が蒔き時です
幸せ(ビーツ)の種を蒔こうだなんて、全く身勝手な思い付きです。
ですが、ビーツって、赤くて、あたたかなハートのようだと思いませんか?
ビーツは、3~4月と、8~9月が蒔き時で、数カ月で収穫できるそうです。
ウクライナの方が来日した際、日ごろから食べていらしたものが、日本でも気軽に食べられたらいいなって思うんです。
もし、ご近所に避難されてきた方がいらしたら、差し入れすることができるかもしれません。
まぁ、そうでなくとも、ウクライナの方はこんな野菜を食べているんだなぁ…なんて、実感できるかもしれません。
しかもですね、ビーツの種って、アマゾンで気軽に買えたりします。
とりあえず、我が家は畑がないので、実家のばあばに種を送りました。
去年は残念ながら、枯らしてしまったのですが、今年は実って欲しいなと思います。
言いだしっぺ本人が、人任せでございます…。
すみませんです(笑)
身近に感じられる接点はきっと、波風立つ世界に幸せと穏やかさをもたらしてくれると思います。
ビーツを食べてみました
ビーツの話を伺って、
「へぇ、食べてみたいわ~」
なんて思っていたら、びっくり(@ ̄□ ̄@;)!!
たまたま、近所の八百屋さんで見かけました。
年に数回だけ入荷するのだとか。
貴重すぎる!
早速買って、食べてみました。
こちらはかなり大きなビーツです。
普通は、じゃがいもくらいの大きさなんだとか。
しっかりとした食感があり、少し土っぽい味がします。
何しろ、赤い!!
茹でたり、蒸したりして、マヨであえるだけでも美味しいです。
波風立つ世界に、幸せと穏やかさを。
コメント